私と武道との出会いについて①

私が子供の頃、テレビでやっていた番組で「姿三四郎」というのがありました。

明治の柔道の黎明期に矢野正五郎師範の紘道館に入門した青年姿三四郎の柔道修行と恋愛と他の柔術やボクシング・空手との闘い、そして人間としての成長を描いたドラマでした。

また、あの当時では珍しく空手修行者を主人公にした「空手風雲児」というドラマもありました。

子供だったもので、強さにあこがれるきっかけになった番組でした。

その思いが今の年齢になっても続いているんですから、子供の頃の影響って恐ろしいものですね。

ほんとは柔道をやりたかった

小学校高学年になってから、ほんとは柔道をやりたかったのですが一般に教えてくれるところはなくて、スポーツ少年団で剣道を2年間学びました。

中学校に入れば柔道部があるのだから、中学に入ったら柔道をやろうと思っていたわけです。

ところが、私の入った中学校にだけ柔道部はなかったのです。
ほかの中学校にはすべてあったのに・・・・・。

剣道部は防具の汗臭さが嫌だったので、またやる気も起きず、友達に誘われて陸上競技をやってました。

高校は先輩に誘われて、一転合唱部に入部。
また武道と出会うのは、大学受験の浪人中でした。

少林寺拳法と出会う

たまたま、訪れた体育館の案内板に「少林寺拳法」の文字が!
創始者の宗道臣氏の著書で名前だけは知っていましたので、のぞいてみることにしました。

稽古を見学させてもらったら、突き蹴りと投技・固め技の技術が一体化しているものでした。

ぜひやってみたいと思いましたが、受験浪人の身なので合格するまで待つことにしました。

その後東京の私立大学に合格。
1年の教養課程は1年生のみが集められた校舎で行われたため、特に部活はせずに過ごすことになりました。

極真空手との出会い

教養課程の校舎に貼ってあったポスターが、極真会館の第1回全世界空手道選手権大会のポスターだったのです。

チケットを購入して、2日間の試合を観戦に行きました。

伝説の大山倍達師範の生の姿を見ることができました。
直接打撃制の空手の試合を初めてみました。
とても憧れましたが、ビビりが先に立ったのです。

自分にできるのかなと。
それだけすさまじかったのです。

大学の4年間極真の全日本選手権は欠かさず見に行きましたが、結局入門までには至りませんでした。

でも、入門しなくてよかったのかもしれません。

後年わかったことでしたが、その当時ブルース・リーの映画の触発された若者が大挙して空手道場に押し寄せ、極真も例外ではなかったようです。

そのため、東京の極真会館本部道場では、道場に入りきらない入門者を間引きと称して初心者を痛めつけてやめるように仕向けていたそうです。

今考えればひどいもので、根性なしの私などは、恐怖心から空手へのあこがれなどは吹っ飛んでいたかもしれません。

この後の続きは次回に・・・・・。

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